私の生きたしるし

私の過去の話とか

1人の子からうけたイジメ

※人によってはすごく不快に思う内容もあると思います。

 

イジメって聞くと、多数から受けるイメージがあるけど、

私の場合は1人の子から受けた。

 

5年生で引越して、まだ友達がいなくて、右も左も分からないような時、

初めて声をかけてくれた後ろの席の子。

 

めちゃめちゃ嬉しかった。

 

友達できるかなぁって不安だったけど、すごくホッとした。

 

友達になって、一緒に帰ったり、一緒に遊んだりするようになった。

 

だけど、途中から(あれ?)って思う事が、少しずつ増えていった。

 

急に不機嫌になる事があって、何に怒ってるのか分からないけど、強く「謝って!!!」と言われた。

 

理由がわからないから謝りたくなかったけど、仕方なく「ごめん。」って謝った。

 

最初は「ごめん。」だったけど、途中から、「ごめんなさい。」って言ってと言われた。

 

そうやって徐々に私に歯向かわれないよう洗脳していったんだと今は思う。

 

その子は束縛も強くて、私に誰かが話しかけたりするとすごく怒って、謝るように強要された。

 

他の人に、酷いこと言うように強要された事もある。

 

酷い事で覚えてるのは、いくつかある。

 

ある日私の家に遊びに来た時、私が飼っていた愛犬がいた。

その子を犬用のキャリーバッグに入れて、バスタオルで包んで、クローゼットに入れられた。

 

クローゼットを閉めて、「外に遊びに行こ!」と言われた。

 

私は愛犬が可哀想だし、やめるように言ったけど、押しきられてしまった。

 

断れなかった。

 

それもすごく悔しい。

 

外に遊びに行ったけど、やっぱり犬が心配で、何か言い訳を作って家に帰る事にした。

 

帰ったら急いでクローゼットあけて、バスタオルとって、キャリーバッグから愛犬を出した。

 

いっぱい涙が出た。

愛犬は元気だったけど、悔しくて悔しくて仕方なかった。

 

守ってあげれなくてごめんね。

 

私が強かったら…。

 

そして心底その子を恨んだ。

 

またある日はこんな事。

外で遊んでいる時に、私に哺乳瓶と、大人用のオムツを買うように言われた。

 

理由はわからなかったけど、断れない。

 

そして思春期の私には、なんかすごく辱めを受けたような気持ちにもなった。

 

そして、その哺乳瓶とオムツを家に持って帰るように言われた。

 

帰って親や兄弟に見つからないように、必死に隠した。

 

私の母親の事をクソババアだとか悪口を言われた事もある。

 

自分の親のことを言われるのはめちゃくちゃムカついた。

 

買ったオムツを付けさせられ、そのまま外に遊びに行かされた事もある。

 

オムツだから、そのままオシッコしてと言われた。

でもできなかった。

そしたら、人影に連れていかれて、ベルトで何回も殴られた。

 

めちゃめちゃ痛かったし怖かったけど、それでも出来なかった。

 

唯一の反抗だったかも。

 

その時は本当に辛くて苦しかった。

 

今回ブログに書くにあたって、当時を思い出しながら書くことになるから、

今思うと当時の自分が可哀想だったなぁと思う。

 

でも、今だから分かるのは、そのイジメっ子も、何か心の闇を持ってのかもね。

 

そう思うと今は恨んだりはしてないし、少しその子のこと哀れに思ったりもする。